電子機器の小型化、軽量化、高性能化が益々求められる状況下において、これまでなかったレベルでの仕様がプリント基板の設計・製造でも求められています。こうした仕様要求の高い基板のことを特殊基板あるいは高難度基板と呼んでいます。
お客様の立場から表現すると、「誰も見たことも作ったこともない基板を作らなければいけない」状況で、「社内で他に詳しい人がいない」「専門家目線でのアドバイスや提案が欲しい」といった理由で多数のご相談をいただいております。
一例としてはIVH基板、ビルドアップ基板、貫通樹脂埋め基板(パッドオンビア基板)、放熱基板、厚銅基板(大電流基板)、メタルベース基板、インピーダンスコントロール基板、テフロン基板(フッ素樹脂基板)、部品内蔵基板、サイドスルーホール基板(端面スルーホール基板)、フレキシブル基板、リジットフレキ基板、耐熱基板などがございます。