長年使用されている基板においてガーバーデータ、回路図、部品表、ネットリストなどの資料がなく設計者もすでにいなくなっており基板製造ができないという相談があります。
そこで現行の基板そのものを解析し新たに基板設計から製造を行う方法がありリバースエンジニアリングと呼ばれます。
リバースエンジニアリングによってご提案できるサービスとしては下記のようなものがあります。
・基板の復元
・搭載部品リスト(BOMリスト)の作成
・常数測定やカタログ調査、種類分けなどの各種部品調査
・配線リスト(ネットリスト)の作成
・回線図の作成
ただし、リバースエンジニアリングには、現行の基板の設計者が意図した詳細な情報が得られない場合があるため、設計の正確さや効率性には課題が生じる可能性があります。