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電子機器におけるノイズ対策はプリント基板と部品に分ける事が出来ます

“便利に利用する事が出来る電子機器に欠かせないのがプリント基板および電子部品です。
電子機器は回路設計を行い、電子回路に使う電子部品を実装するためのプリント基板を製作、プリント基板に電子部品を実装する事で製品化することが出来ますが、電子回路に則してプリント基板を製作しても、ノイズ等で誤動作が生じてしまう事もありますし、音声信号処理回路などの場合は、ノイズが生じる事で製品化が難しくなります。
電子機器におけるノイズ対策としては、ふたつの方法を挙げることが出来ます。
ひとつはプリント基板におけるノイズ対策で、グランドを強化する方法であり、アースランドと言われているグランドラインの幅を広げる事でノイズを抑え込む事が出来るというものです。
もうひとつは部品によるノイズ対策で、電子回路が完成した段階でノイズ対策用の部品を用いて、特定の周波数に対し、限度を超えたノイズを抑え込むという方法です。
また、音声信号処理などの場合は、プリントパターンを直角に曲げるのではなく、緩やかなカーブを描くようにすると、EMIノイズが小さくなりノイズを抑え込めるようになります。特に、パターンを45度の角度で曲げる、若しくは丸く曲げると言った対策を行うと、ノイズ発生の抑制に繋がるのでお勧めと言えます。
プリント基板を設計する時にノイズ対策を講じておけば、部品を実装して実機確認を行った時にノイズが発生する、という事態を減らす事ができるでしょう。また、シミュレーションソフトを活用して、ノイズを発生させない回路やパターンに落とし込む事で、基板開発前の段階でノイズ対策を行う事も出来ます。”