プリント基板の製造には、シビアな精巧さが求められます。難度が高くなる基板の製造や加工に取り組むとき、最先端の技術を駆使し、富士プリント工業ではこれまでに数々の難題をクリアしている実績があります。
電子部品の小型化や高密度化に対応させるため、プリント基板についても製造の難度が高くなっている傾向にあります。これらの精密なプリント基板を生み出すためには、最新の技術動向を素早く察知し、それらの情報を吸収する力が必要です。
プリント基板の材質としては、実に様々なものがありますが、その中のひとつにアルミ基板があります。アルミ基板にはアルミベースとアルミコアがあります。アルミベースについては、アルミに対して着色することが可能です。また、アルミコアについては、複数枚の埋め込みが可能であり、絶縁層については高熱伝導タイプの仕様も可能になっています。このような特色があることから、アルミ基板を使用した加工は、たいへん興味深いものであると言えます。